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スタッフブログ

2018年06月18日

純金1キロを100グラム×10個に「精錬加工して」分ける手数料=17万円

インターネットを閲覧していて、そんな広告が目につきました。金(きん)を扱う質屋的には見逃すことができません。


金・プラチナインゴットの地金分割加工(小分け)は『日本マテリアル』へ。

 

しかし、17万円もの手数料を掛けてまで、1キロの金を10分割する意味がわからない、という向きが多かろうと思います。


ちなみに1キロの純金インゴットは現在、ざっくりですが、おおよそ500万円の価値があります。


考えつくのはまず、遺産相続かなにかで、1キロの金塊=インゴットを何人かで分ける必要が出た時、ですかね。


そして、その広告元の日本マテリアルさんによりますと・・・・


「資産を分割(小分け)して渡したい」

「毎年、少しずつ売却したい」


というケースが紹介されています。


しかし、少しずつ売却したい、というのはまだしも、分割して渡したいのなら、17万円もかけて精錬加工してまで分割しなくても、1キロをそのまま売却して、そのお金を分ければいいのでは?と思いますよね。


そこでキーワードになるのが、「精錬加工」という部分です。つまり「いったん溶かして作り直す」わけですが・・・。日本マテリアルさんの解説が、次のように続きます。


 

1kgをそのまま売却


1kgのインゴットを売却

約500万円の金額を受け取る

200万円超なのでお店側が支払い調書を提出

所得に売却が加算され一気に税金が増える




 

1kgを10個に精錬加工して分割、そして売却する


1kgのインゴットを精錬加工し、100g×10個に分割

100gを1つ売却すると約50万円

200万円以下はお店側で支払調書を提出しない

一気に税金が増えることが無くなる






フーーー( ´_ゝ`)ーーーン!



・・・・そういう「おとなのじじょう」があるんですね(遠い目)。

 

そこで、大きなインゴットを「溶かして小さく作り直す精錬加工」が必要とされているわけです。純金1kgインゴットを処分する際は、17万円もの手数料を掛けてでも分割精錬加工したほうがゴニョゴニョ・・・・・・、ということでここはひとつ。

 

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