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2011年05月16日

質屋的に「毛皮のコート」を考える

質屋で働いていますと、冬から春への衣替えの今の季節、問い合わせが増える品物があります。それは毛皮のコート。

 


 

ところで皆さんは、毛皮のコート、持ってますか?持ってませんね。では、持ってない貴方、

 

毛皮のコート、欲しいですか?

 

・・・・という考え方、相場を知る上で重要です。


やはり今の季節、衣替えで、毛皮に限らず冬物をしまいますから、ほとんど(まったく?)着なかった毛皮のコートは、かさ張るし、クリーニングも高くつくし、処分しよう!となり、問い合わせが増えるようです。しかし、問い合わせの件数に反して、相場は低いです。

 

なぜ毛皮のコートは相場が低いのか?それは、


 「暖冬の影響と、車の移動が増えたので、毛皮のコートを着る人が少ない」、

「ゴージャス過ぎて、着る機会が無い」、

「着ている人をほとんど見ない」、

「中国産など、安い毛皮が入ってくるようになった」、

 

などが挙げられます。「着物=和服」でも同じことが言えます。

 

とても暖かなことは間違いないですし、高額で希少な物です。ですが、どれだけ良い物でも、需要が無ければ厳しい査定になりがちです。

 

古着屋さんやオークションなどでは、すでに1月~2月には冬物処分セールと銘打って、毛皮のコートが驚くほど安い値段で売られます。毛皮もピンキリですが、本当に希少な毛皮でなければ、

 

毛皮のクリーニング代と同じくらいの値段


の、2~3万円で売られる物もあり、驚きます。

 

長くなりましたが当店では、毛皮のコートを年中買取りしています。申し訳ありませんが、お預かり=質入れはできません。今の季節より、冬場にお持ち込みの方が少しでも高く査定できますが、倍ほど変わらないと思われます。

 

美術品と同じく「定価」のない品物ですので、かなり厳しい査定になることが多い毛皮のコートですが、処分にお困りの際は、当店に御相談ください。

 
丁稚

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